ハミダシツーリズム in 人狼サミット2015
2015年04月24日UP旧三福にて人狼イベントを開催している我々ハミダシツーリズムは、人狼ゲーム会が主催する『幹事座談会♯人狼サミット2015』にどういう訳かお招き頂いたため、東京都は四谷までいってまいりました!
「どんな人が集まっているのだろう」「色々学べると良いな」と期待と不安が入り交じりながら、四谷駅に着いた我々は、送られてきた住所をもとに本日の会場を探す事に。
数分歩くと、会場とおぼしきなんとも怪しげな雑居ビルを発見。
怖いな。と思いつつビルの中へ。
しかし、エレベーターに乗り、会場となっている一室に向かうと、狼の帽子を被った男性が登場。彼が、我々をこの会に招待してくれたDAIGOさん。
なんともアットホームで楽しげな雰囲気です。
自己紹介の後、すでに参加者が集まり円になっている部屋にいき隅っこに座る。
参加者はざっと20人くらいだろうか。年齢もジャンルも幅広い層の方々が揃っている。
予定時刻となり、ミヤさんという男性の司会のもと、人狼サミットがスタート。
参加者全員が自己紹介をしたあと、座談会となり、人狼ゲームを主催する際の悩みや工夫等を議論していくことに。
○初参加の人に対する説明は?
「参加者みなさんに配るカードの中にジョーカーが紛れています。誰の手元にジョーカーが有るか。それを当てるゲームです。」
○裁判による退席者への配慮では、
「我々はゲーム中使う言葉にも気をつけています。たとえば、処刑される方を天国にいかれる方☆と言ったりね」
○ゲームに最適な人数は?
「11人or16人とされてるらしい。」
○処刑された方(ゲームに負けた方)の暇な時間に対するフォローは何かある?
「うちのところは処刑された人どうして、人狼をやってもらってますよー」
参加した団体の中には、高齢者が多く、何度ルールを説明しても間違えてしまう悩みなども話されました。それでも人狼をやるという情熱。
いやあ、正直、もう少しゆるい雰囲気での話合いかと思いましたが、予想以上にまじめな議論が展開し、主催者のみなさんの熱意に圧倒されました。また、色んな団体のイベントを知ったのも面白かったです。3テーブルで一晩中人狼をするイベントや人狼自体を劇にして観客に予想させるイベント、ウェブ上で実施されている人狼イベントもあり、人狼というゲームがいかに奥深く、いかに多くの人に愛されているかを実感しましたよ。
人狼はシンプルなルールの中で、参加者の個性によって様々なゲーム展開が繰り広げられるため、何度やっても意外なドラマが生まれます。多くの場所でイベントが開催されているわけですね。シンプルゆえに、ゲームのアレンジも自在で、どう楽しむかということを追求するのもまた楽しい。主催者側の本サミットも、とても面白いものでした。
参加する人はもちろん、それを見る人も、さらには主催する側もそれぞれ楽しめるというのはすごいですよね。改めて人狼の魅力を再確認いたしました。
では、みなさん。次回の旧三福人狼村でお会いしましょう。