三福文庫古本バー開催しました!
2017年11月11日UP
2017年11月10日。
三福文庫ブックバーを開催しました。楽しかった!
今回は途中2回ほど、各出店者さんに自分の選書についてお話ししていただくミニトークの時間をつくりました。
北極書店さんは「物語とはなにか」「事実とはなにか」「真実とはなにか」というお話をしてくださいました。
青山通信さんは、生活の中にある「食べる」を慈しむ人たちの本について。
aya773文庫さんは、彼女のこれまでを励まして並走してくれた大切な本について。
彼女自身の小説も持って来てくれました。
イトヨ文庫さんは、子どもの時に何度も読んだ童話と、
大人になってから出会って子どもの時に出会いたかった、と思った本について。
普段の古本市では、店主さんを独占してゆっくりお話を伺うのはちょっとためらわれる。でも持って来てくださる本には店主さんそれぞれの「物語」があるはずだから、それをみんなで聞く時間というのを作ってみたかったのです。
とても贅沢な時間でした。さっきまで目に入らなかった本が、急に愛おしくなったり。
終了時間が過ぎても本を選ぶ熱気がしずまらないほど。
運んでいただいた本たちはそれぞれ元いた本棚を離れて、新しい本棚に移動して行きました。
遊びにきてくださったみなさん、ありがとうございました。
写真は、2回目のトークの後の時間。本が好きな人たちとすごせて幸せでした。またやろうと思います。