【追憶】 第一回 旧三福的な素敵なペチャクチャナイト的なNight
2014年07月25日UP■■■ハミダシツーリズム通信(以下ハミ通)
【追憶】 第一回 旧三福的な素敵なペチャクチャナイト的なNight
ハミダシツーリズム(以下ハミツー)が前回イベントの模様をぼんやりと追憶し、徒然、発表内容をご紹介いたします。
■追憶1 テーマ:文房具
文房具の魅力。それは機能の中に存在する遊び心。日常を彩る面白さ。
はさみ、ホチキス、付箋、のり。通常、それは地味な事務。
しかし、そんな乾いた日常のルーティンワークに異を唱え、文房具たちの逆襲が始まった!
「忍者」の姿をした「付箋」。「手裏剣」がぶっ刺さる「画鋲」。思わず机の片隅に立てたくなる「赤い郵便ポスト」、実は「のり」。などなど、遊び心をくすぐる様々な文房具を紹介し、文房具への愛を唱え、文房具から始まる退屈からの脱却をプレゼンしてくれました。
個人的には、すげえ平和でかつ楽しくて、どんなに小さなことでも楽しむことを見つけ出すヒューマンの想像力に感動しました。
発表者:ファンタジックな女性
■追憶2 テーマ:蚕(かいこ)
発表者は、大学で絹を始めとした繊維の研究をしていた会社員。さぞ、理科チックな発表をするのだろうと構えたら、実は彼の伝えたいことは「蚕のかわいらしさ」(笑)。強烈に裏切られましたね。
幼虫、さなぎ、成虫。蚕は全てのシーンで可愛い。そして、健気に糸を編むそのひたむきさ。思いました。確かに蚕は可愛い。かつ、彼らが織りなすシルクの人間社会への恩恵。素晴らしい。
彼は駄目押しのように、様々な害虫の恐ろしさを伝え、相対的にも蚕の素晴らしさを叫び。恍惚の表情でプレゼンを終えました。笑えたし、ためになったし、蚕が可愛かった。
発表者:一見まじめな会社員男性
■追憶3 テーマ:サボテン
彼女の伝えたいことは、「サボテンとナメック星人との共通点について」。ちょっと待って下さい。と、言えないところがこのイベントの良いところ、我々の声なきツッコミを無視し、15枚×15秒のパワポは進みました。。。
終わってみて、不覚にも納得。サボテンのカラー、フォルム、再生能力、繁殖形態、水と大地との関係性、ひいてはその存在意義と哲学においてまで、サボテンはナメック星人でした。ナメック星人はサボテンでした。なにその理論。でも反論できねえよ。(笑)
彼女はその後、「ハンモックとサボ展」というイベントの実施。「サボテン新聞」発刊など、目下サボテン道を爆進中。
発表者:サボテン研究者(在野)
■追憶4 テーマ:コミュニケーションゲーム
ここから旧三福の定番イベント「人狼ナイト」が始まりました。
彼が紹介するゲームは人と人のつながりを楽しく構築するためのゲーム。
はじめての人とやるゲーム→終わるころには友達に。
ゲームはもしかしたら世界を平和にするんじゃないか。なんて大げさな言葉が、何か彼の話を聞いた後では若干、信じられました。
社交力には個人差が。でも、彼の紹介するゲームが誰もに繋がるチャンスをくれる。
色んなゲームが作り続けられてるんですね。面白い。でも、その存在価値は単なるゲームじゃなくて、その先、プレイヤーが共有する感動と一体感。聞いてたら、ゲームしたくなっちゃう。
発表者:知的なゲーマー
そのほかにも魅力的な発表がたくさん有りました。今年も楽しいNightを。
We’ll entertain you. Enjoy The 93puku in the night .